<転職対策講座7>応募書類作成のその前に、超重要【自己分析】自分軸について、そして転職理由と志望動機を強固にする

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こんにちは、ありすです。

<転職対策講座>では、

ありすがこれまで転職を繰り返す中で習得していったノウハウを

お伝えしています。


前回は


皆さんが転職活動でアピールするスキルは3つに整理されるということ。

そしてその3つの中で一番大切なのはポータブルスキルであるということをお伝えしました。




さて今回は


「自己分析の中で自分軸をもつことの重要性、

 そこから転職理由と志望動機を導き出して転職理由と志望動機を強固にする」


という内容です。



書類作成前の準備は大詰めですが、もうひと踏ん張り!!


準備をきちんとできるかで後々の書類や面接での出来が全く違うものになりますよ。


ではいきましょう♪

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<転職対策講座・目次>

01.応募先をあえてざっくり選定する
02.正社員 vs それ以外の選択肢はありなのか??
03.転職の際の応募手段について考える ~ベストなやり方とは~
04.転職の際の応募手段について考える ~各応募手段のメリットとデメリット~
コラム:募集要件に満たないと応募見合わせ??勿体ない!
05.応募書類作成のその前に、超重要【自己分析】自己PRのやり方
06.つづき:超重要【自己分析】自己PRの3つのスキルとは
07.つづき:超重要【自己分析】自分軸について、そして転職理由と志望動機を強固にする★いまここ
08.つづき:超重要【自己分析】「不満」の扱い方
09.つづき:超重要【自己分析】転職ストーリーの完成

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前回までの転職対策講座で、

自己分析の中でも「自己PR」について、

具体的なやり方、スキルの整理の仕方を伝授しました。



(自己分析とは、

「自己PR」「転職理由」「志望動機」

を導き出すための作業
であり、

これら3つは転職活動における”三種の神器”でしたね。

覚えていますか~?)



残るは、

「転職理由」「志望動機」

この2つです。

さて、この「転職理由」と「志望動機」を固める上で先に意識してもらいたいものがあります。

それは・・・。

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【自分軸】


「自分軸」というもの。



自分軸とは、一言で言うと、

自分自身にとって「譲れないもの」です。



転職活動において、

仕事において、

そして人生において、


自分が譲れないものは何なのか?



ここで一度考えていただきたいのですが、

あなたはそもそもどうして転職したいと思ったのでしょうか?



・何か今の仕事に不満がある

・別にやりたいことがあると気付いた


色々なきっかけや思いがあると思いますが、

これらはすべて、転職を通して「あなたが叶えたい望み」なのです。



そして

「叶えたい望み」これを突き詰めていけば、

そのまま転職活動における「自分軸」となります。




<<あなたは転職で「何を叶えたい」と思っているのか?>>


一度原点に立ち返って考えてみてください。




これをしっかりと固めておけば、

自分の転職活動の「軸」となり

つぎにお話しする転職理由や志望動機を語る際に「柱」となります。



「転職する」ということは、

この「叶えたいこと」を叶えるための手段でしかありません。



「転職する」ということが「目的」になってはいけないのです。



「転職」という手段を通して「自分が叶えたい望み」は何か?


ここは面倒がらずにしっかりと考えてください。


転職理由と志望動機を導き出すには



転職理由と志望動機ですが、

この2つは分けて考えるべきではありません。

というよりもこれらはほとんどイコールで結ばれる関係なんです。



・転職したいと思った不満や思い等のきっかけがあり、

 それを解消したいと思ったから転職を考える。

 (=転職理由)

  ↓

・不満を解消できて、
 
 さらにその先の自分の叶えたいことを実現できそうな職場があるので

 入社したいと考える。

 (=志望動機)


となるのです。



転職理由と志望動機はほぼイコールであることがわかりますか?


さらに、

先にお話した

”自分の叶えたいこと(=「自分軸」)”

が両方の背景にあることがわかるでしょうか??



これが先に「自分軸」が何なのかしっかり考えてくださいと言った理由なんです。


軸・転職理由・志望動機の具体例・ありすの場合



・・まだ抽象的でわかりにくいので具体例を挙げてお話しますね。



私の過去を例にしましょう。


私が過去に零細商社の営業から転職を考えたときのことです。

自分軸:

自分の好きな商材(ファッション関連)を扱えて、

自分自身や相手(お客様)が喜ぶイメージができる仕事がしたい。


自分のこれまでの経験や語学力ももっと仕事に活かしたい

転職理由:(不満やビジョンの違いなどきっかけ)+(叶えたい希望)

自分にとって魅力的な商品を扱って、

お客様にそれを届けることで喜ぶイメージを持てることでやりがいを感じたいから。


しかし現職では残念ながら扱う商品に魅力が感じられず

(大量生産の薄利多売型ビジネスなうえ、

需要がどんどん縮小している業界のため安売り競争に陥っている状態)、

需要が減っている商材のため社会貢献できている感覚も持てない。

以前は高付加価値のファッション商材を扱っていたことがあり、

その時の自分の仕事がやはり自分自身とてもやりがいを感じていたことを再認識した。

そのため転職して自分にとってやりがいがあり、

お客様に喜びを届けられるイメージを持てるファッション商材を扱いたいと思い、転職を決意した。



志望動機:(叶えたい希望)+(その企業ならではの魅力)+(カルチャーフィット)


中でも企業Aではとても魅力的なアイテムを扱っていて、

これならば自分で自信を持って広めたいと思えるし、

お客様が喜んでくれるイメージができる。


さらにこれまで○○として経験した○○といった経験が活かせて、

語学を使用するチャンスも多い。


そして伺った範囲では、

やる気があれば仕事の幅を広げてチャレンジすることを奨励する社風と聞いているので、

これまで手広く経験してきたことが活かせると考えた。


もう一度整理すると



・自分軸は何なのか?「叶えたいこと」

  ↓

・今の仕事ではその「叶えたいこと」を実現できない(不満なども含む)ので転職を考える=”転職理由”

  ↓ 

・前職の不満を解消でき、叶えたいことを実現できる企業なので志望する=”志望動機”

・さらに、志望企業ならではの強みや特徴、カルチャーが自分にとって魅力的でフィットしていると加えると説得力が増す

まとめ


自分の軸をもつことで、ぶれずに叶えたいことが柱となります。

そして、その叶えたいことが今の仕事では叶えられないという事実があり、転職を考える。



そこには「不満」だけでなく、

「もっとこうなりたい」というポジティブな思いも必ずあるので、

それも自分の中ではっきりさせるのがポイントです。


そして、自分がぶれずに叶えたいことを実現できそうな企業があるので志望する。


その企業が強みとしているサービス・商材・カルチャーが自分自身の希望と合っている部分もアピール。



自分軸をベースに転職理由と志望動機を組み立てれば、

それぞれを考えるのがラクなだけでなく、一貫性のあるしっかりとした転職ストーリーができあがりますよ。



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