<転職対策講座5>応募書類作成のその前に、超重要【自己分析】

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こんにちは、ありすです。

この<転職対策講座>では、

ありすがこれまで転職を繰り返す中で習得していったノウハウを

お伝えしています。



前回はちょっとひと休みのコラム的内容として、


「応募したい求人の募集要件に対して

自分の経歴や経験が多少足りていなくても、

諦めないほうがいい」



ということについてお伝えしました。



今回は

「いよいよ応募書類を作成!っとその前に重要なこと:自己分析!!!」

という内容です。


今回から数回にわたってお話することは、

転職活動全体の核となるとてもとても大事な部分になります。



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<転職対策講座・目次>

01.応募先をあえてざっくり選定する
02.正社員 vs それ以外の選択肢はありなのか??
03.転職の際の応募手段について考える ~ベストなやり方とは~
04.転職の際の応募手段について考える ~各応募手段のメリットとデメリット~
コラム:募集要件に満たないと応募見合わせ??勿体ない!
05.応募書類作成のその前に、超重要【自己分析】自己PRのやり方★いまここ
06.つづき:超重要【自己分析】自己PRの3つのスキルとは
07.つづき:超重要【自己分析】自分軸について、そして転職理由と志望動機を強固にする
08.つづき:超重要【自己分析】「不満」の扱い方
09.つづき:超重要【自己分析】転職ストーリーの完成

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前回までで、

転職活動を始めるにあたっての応募の手段について

たくさんお話してきました。



ベストな応募手法もわかったことだし、

そろそろ実際に書類を書いて企業に応募したくなってきましたね。



ただその前に、ちょっと待ってください!!



応募書類を作成するその前に、必ずやってほしいことがあります。


それは<<自己分析>>です。


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自己分析って重要?



なぜ自己分析をやるのか??



それは、


自己分析することで

「自己PR」「転職理由」「志望動機」

この3つを明確にするため。



上記3つは転職活動全体を通してあなたが伝えていくこと。


いわば<<三種の神器>>なんです。



超超超超!!!!重要です!!!!!


転職活動における三種の神器とは



先ほど、

「自己PR」「転職理由」「志望動機」

三種の神器だとお伝えしました。


なぜそういうかというと、

転職活動を通して色々~~な質問をされますが、

結局聞かれているのは「上記3つ」に集約されるからです


なのでこの3つさえしっかり固めておけば、

アピール力のある書類作成はもちろん、

面接で何を突っ込まれても大丈夫になります。



だからこそ、はじめにしっかりと固めておきましょう。

まずこのことを意識しておいてくださいね。



ここで簡単に言葉の定義をしておきましょう。

自己PR:「あなたは何ができるの?」→スキルや経験について伝える

転職理由:「あなたはどうして転職したいの?」→現職・前職の不満・改善したい点、自分が向かいたい未来像について伝える

志望動機:「で、どうしてウチの会社に入りたいの?」→自分とその企業のフィッティング・相性の良さや、その企業だからこそ転職理由に挙げたことが解決するということを根拠を示して伝える


自己分析の具体的なやり方



では自己分析の具体的方法についてみていきます。



まず今回は三種の神器のうちの「自己PR」について。


【自己PR】

何を・どのくらいできるのか?を中心に、具体的に思い出してどんどん紙に書き出す(=仕事の棚卸)
 ↓
何も知らない第三者(サザエさんのタラちゃんをイメージ)にわかりやすく伝わるように推敲する


まずこれを必ずやってください!

ポイントは紙に書きだすことです。

頭の中で考えるだけではだめです。

解説


①について。

まず自分のこれまでの職歴を振り返って、

・自分ができること(何を・どれくらい)
・どんな出来事があったか
・何を学んだか
・どう生かしたのか
・楽しかったこと
・嫌だったこと
・成功や失敗
・何を反省したのか etc.


とにかく頑張って思い出してください。



人って忘れる生き物なので、

経験しても忘れてしまっているエピソードも多いです。


しかし転職活動で自分のことを話すとき、

細かなディテールまでリアルに話せるということ

とても重要になってきます。


臨場感をもって面接官に語れるかどうかで、

響き方や熱意の伝わり方が変わってくるからです。



紙でもPCのワードやエクセルでもいいのですが、

思いつくままに書き出していくことです。



紙に書くのはめんどうだからと、頭の中で考えるだけではNGです

考えたつもりや思い出したつもりでも、頭の中だけで文字にしないと、

相手(面接官)に伝わるようなストーリーにならないからです。



誰に見せるわけでもないので、

体裁は気にせずに、

とにかくどんどん書き出していきましょう。



ここでどれだけ細かなことまで思い出して、書き出せるかが重要です。

勿論書き出したことすべてを面接官に言わなくてもいいので、

こんな細かいことまで?

ということもどんどん書いていきましょう。



そして②について


書き出したことによって、

自分のスキル・経験やエピソードが浮かび上がってきました。

ここからさらに推敲します。



ここで、サザエさんのタラちゃんを登場させます。


例えば、自分は「コミュニケーション力が高い」

というスキルを挙げているとしましょう。


でもタラちゃんは子供なので

言葉の意味がよくわかりません。



「コミュニケーション力ってなんですか??」

とタラちゃんに聞かれます。


それに答えられるように、

もっともっと掘り下げて考えていくのです。


コミュニケーション力が高いといった場合、

例えば

「語学が得意である」という場合もあるし、

「初めて会った人とも物おじせずにすぐに話しかけられる」

という意味合いの場合もあるでしょう。


勿論その他も。



つまりコミュニケーション力という言葉では、

詰まるところどんな強みなのかを説明するには、

明らかに不十分なのです




これでは短い時間の中初めて会う面接官には的確に伝わりません。


タラちゃんに質問してもらうことによって、

例えばコミュニケーション力が高いというのは、

「英語での会話が得意で、これまでこんな場面でこんな風に使ってきた」

と具体的にな例を交えて説明することにつなげます。



のび太くんでも、キティちゃんでも何でもいいのですが、

自分が挙げたことに対して、

「○○ってなんですか?」

「なんでそう思うんですか?」


と質問させて、答えていくことで掘り下げていくのです。

要は知識のない小さな子供にもわかるように、

わかりやすい言葉で説明できるための訓練です。


面接官は小さな子供ではありませんが、

その日初めて会う、ほんの数十分しか話す時間が無い相手です。

その相手に、

自分の魅力や言いたいことをきちんと伝えるには、

小さい子どもにもわかってもらえるように、

わかりやすい言葉を使って、

内容を掘り下げて説明する必要があり、

そのためにはこの練習がとても効果的です。



これを意識しながら、自分の経歴やスキルを整理すると、

面接で説得力のあるアピールができるようになりますよ。


まとめ



今回は自己分析の中の

「自己PR」

の具体的なやり方についてお話しました。



自己分析は面倒に思いがちですが、

はじめにしっかりとやっておけば、何度もする必要がありません。

それに、強い応募書類を作るためと、

面接対策としては不可欠です。




面倒だからこそ、

書類作成の前にしっかりと自己分析をやってしまいましょう。

そうすれば後が本当にラクですよ。


今回自己PR対策として

「これまでの経験やスキル」について書き出すことについて、

具体的に説明しました。


そのうちの”スキル”に関して、3つに分けることができます。

次回はこの「スキルを整理する方法」についてお話していきますね。



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