<転職対策講座8>応募書類作成のその前に、超重要【自己分析】「不満」の扱い方について

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こんにちは、ありすです。

<転職対策講座>では、

ありすがこれまで転職を繰り返す中で習得していったノウハウを

お伝えしていっています。



前回は


自分軸を持つことの重要性と、

自分軸をベースに転職理由と志望動機を導き出して一貫性を持たせる


という話をしました。



今回はその続き、

「”不満”をどう扱うのか?」

という内容です。



書類作成前の準備はいよいよ大詰めです。

この準備が後々の書類や面接のもとになるので、

面倒でもきちんとはじめの段階できちんとやってしまいましょうね。



ではいきましょう♪

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<転職対策講座・目次>

01.応募先をあえてざっくり選定する
02.正社員 vs それ以外の選択肢はありなのか??
03.転職の際の応募手段について考える ~ベストなやり方とは~
04.転職の際の応募手段について考える ~各応募手段のメリットとデメリット~
コラム:募集要件に満たないと応募見合わせ??勿体ない!
05.応募書類作成のその前に、超重要【自己分析】自己PRのやり方
06.つづき:超重要【自己分析】自己PRの3つのスキルとは
07.つづき:超重要【自己分析】自分軸について、そして転職理由と志望動機を強固にする
08.つづき:超重要【自己分析】「不満」の扱い方★いまここ
09.つづき:超重要【自己分析】転職ストーリーの完成

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前回は自分軸と転職理由・志望動機の話をしました。


転職するということは

今の職場で「叶えたいこと」を実現できない

という状況が必ずあります。


つまり不満が必ずあるということ。



この「不満」をどう扱うのか?ということについても触れておきたいと思います。



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不満は絶対に隠さないこと



まず大前提として、


大前提:転職活動において、「不満」は隠さないこと!!!!



あと、基本的過ぎて言い忘れていましたが、

大大大前提:転職活動において、嘘はつかない。(でも馬鹿正直もNG!)


不満を隠してはいけない理由



ここまで読んでくださった方はわかるかもしれませんが、

不満は隠してはいけません。



理由は、不満を隠すと一貫性がなくなってしまうから。



そもそも転職する場合、

多かれ少なかれ、現職(既に辞めている場合は前職)に必ず不満があります。

不満があるから転職するのです。



それなのに不満を言っちゃいけないと思って

不満が無いフリをしてしまうと、


「不満がないなら転職せず今の会社にいればいいのでは?」

と言われかねないですよね。




不満があるということは、


裏を返せば、

「もっとこうなりたい、こうしたい、こうだったらいいのに」

という思いがあるのです。



つまり「不満」=裏を返せば「希望」でもあるんです。


この希望を叶えるのが転職の目的のひとつ。


なのでこれを隠すと当然ながら話すことに一貫性がなくなってきます。



だから不満を隠してはいけないのです。


自分の不満を見える化しよう



あなたが今不満に思っていることについて、

一度紙に書き出してみましょう。




そして次に、

その不満が解消された姿に変換したものを書いてみましょう。


とりあえず紙の上ではなんとでも好きに書けますので、

実現できるかどうかは置いておいて一度やってみてください。

例)

・給料が低い → 満足のいく収入を得られる仕事

・評価制度が不透明 → 正当な評価がされる職場

・人間関係が悪い → 人間関係が良い職場

・残業が多い → 許容できる残業の量



この「不満を解消した状態」は、

あなたが転職する目的なのです。



そして、

現状の不満を解消できる企業を選んで志望し、受けているはずですので、


・転職理由には転職のきっかけとしての「不満」

・志望動機には「不満を解消できるということ」


が組み込まれているはずなのです。


でも転職活動で不満を口にしたらだめなんじゃ・・・


転職活動では不満を言っては「いけない」のではないのです。


不満を隠さないことは重要なのですが、

不満をそのまま友達に話す時のように愚痴のような感じで言うのはよくないのです。


これが「嘘はついてはいけない」が「馬鹿正直もNG」の意味です。


やはり面接の場で、

不満点をそのままストレートに伝えると印象がよくありません。

(内容や状況によってはそのまま伝えてOKの場合もありますが、

 基本的にはよくないということ)


前の会社の悪口や愚痴を言っているような印象になりがちなんですね。



でも、先ほども言ったように、

「不満」は、

言葉を裏返すとたちまち

「希望していること」になります。



後ろ向きな”不満”ではなく、

前向きな”希望・目的”として面接の場では伝えれば、


それはそのまま立派な転職理由のひとつとなるのです。




たかが表現の仕方かもしれません。



ですが、数枚の紙切れの応募書類や、

初めて会うほんの数十分間の転職での面接の場では、

相手はあなたに関しての予備知識を持っておらず、

またあなたのすべてを伝える時間はありません。




覚えていて欲しいのですが、

採用担当者はスーパーマンや超能力者ではありません。


はっきり言って、「採用のプロ」だとも思わないでください。

採用担当者は、

自覚していなくても偏見や先入観に左右される、ごく普通の人間なんです。



なので、

現職や前職の「不満」をそのまま伝えてしまうと

採用担当者の目には

あなたが文句を言っている後ろ向きな人に映ってしまいます。



その不満の裏にあるあなたの前向きな希望まで汲み取ることは、

残念ながらできないんです。




だからこそ、

あらかじめ不満点は表現を工夫して

不満は「希望していること」として伝える。



そのあとになぜそれを希望するに至ったかの原因(=直接的な不満の部分)を、

必要に応じて伝えてもいいでしょう。



転職活動では特に、

応募書類や

とりわけ面接で見せるほんのちょっとした印象が裏目にでるのです。



不満は隠さない。


でも極力そのまま伝えずに、

言葉を裏返して「希望していること」としてまず伝えること。

現状の説明はそのあと。



是非覚えておいてくださいね。



さて、次回はいよいよ書類準備編のラストです。


これまで自己分析でしっかりと自分と向き合って整理した内容

自分のスキルや経験を、

時系列のストーリーに完成させることについて説明します。


必ず書類作成段階でも、面接においても活きてくる作業になりますよ。

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