こんにちは、ありすです。
こちらの<転職対策講座>では、
ありすがこれまで転職を繰り返す中で習得していったノウハウを
シェアしていきたいと思います。
前回は、
「自分の属性を分解して考えることにより、
応募先(ターゲット)を大きいカテゴリーで考えることがおすすめ」
という内容をお伝えしました。
今回のトピックは、「正社員とそれ以外」について。
ではさっそく始めましょう!!!!
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<転職対策講座・目次>
01.応募先をあえてざっくり選定する
02.正社員 vs それ以外の選択肢はありなのか??★いまここ
03.転職の際の応募手段について考える ~ベストなやり方とは~
04.転職の際の応募手段について考える ~各応募手段のメリットとデメリット~
コラム:募集要件に満たないと応募見合わせ??勿体ない!
05.応募書類作成のその前に、超重要【自己分析】自己PRのやり方
06.つづき:超重要【自己分析】自己PRの3つのスキルとは
07.つづき:超重要【自己分析】自分軸について、そして転職理由と志望動機を強固にする
08.つづき:超重要【自己分析】「不満」の扱い方
09.つづき:超重要【自己分析】転職ストーリーの完成
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目次
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雇用形態について、時には柔軟な考えを
転職活動だから職を見つけるというのが活動のゴールです。
通常の流れとして、正社員を目指す動きが大きいのは事実です。
ただ、それだけが全てなのでしょうか??
正社員は、確かに魅力的です。
全く同じ条件のもとで働くのであれば、
契約社員や派遣社員と正社員なら正社員の方が有利でしょう。
ただ、正社員という雇用形態に重点をおきすぎると、
変な(あまりよろしくない)正社員の職をつかまされる可能性も。
正社員でも、ここで長く働きたい!!と思える会社でないと
そもそも正社員で雇われる意味がないのです。
繰り返しになりますが、
同じ条件なら働く側にとっては正社員が通常一番魅力的ですし、
いたずらに正社員以外を勧める訳ではないです。
が、
もし正社員の仕事であまり魅力的な仕事がない場合などは、
一度正社員以外の仕事も選択肢に入れてみることはおすすめです。
実は私自身も、そうした結果うまくいった経験があります。
正社員以外の選択肢を吟味するのは、実は意外とアリです。
まずは様々な雇用形態の全体像を見てみましょう。
様々な雇用形態について
雇用形態は、大きくわけると次の3つとなります。
1.正社員
2.契約社員
3.派遣社員
ちなみに私はこれら3つすべてを経験しています笑
(雇用形態ではないですが、これに加えて「完全無職」も経験済み 笑)
正社員
1の正社員について。
正社員は、通常意味するのはいわば「契約期間に定めのない社員」です。
正社員というのは、実は法律用の用語ではなく、
定義がはっきりある訳ではありません。
雇用期間に定めがないため、企業側の都合で解雇するには相当の理由が必要なので、
労働者は雇用が安定している(簡単にクビにされない)という意味では有利と言えます。
労使関係としては、
労働者と企業が直接雇用契約を結ぶかたちになります。
契約社員
2の契約社員は、「契約期間に定めがある社員」です。
正社員がいってみれば無期限雇用の契約社員とすれば、
契約社員は有期限雇用の契約社員と言えるでしょう。
契約期間は契約内容によりさまざまです。
労使関係としては、正社員と同じく、
(労働者)ー(企業)の間で直接雇用契約を結ぶのが通常です。
派遣社員
3の派遣社員について。
派遣社員の説明では、先に労使関係を整理しておきましょう。
登場人物は(労働者)(派遣会社)(派遣先企業)の3者です。
労働者は派遣会社の登録スタッフとして、派遣会社と労働契約を結びます。
そして、派遣会社のスタッフとして、派遣先企業で実際の勤務をします。
派遣先企業と労働者の間に派遣会社が入り、色々な調整をするかたちですね。
派遣社員として働くメリットとしては、
正社員の仕事に比べてハードルが低く、すぐに仕事をはじめられること。
基本的に派遣社員を雇う際には面接はなく、
顔合わせの面談のみです。
企業側は本来いわゆる”面談”をし、面談を行ったら基本的に受け入れ拒否をできないことになっています。
実質的にはこの”面談”は選考に近く、100%お断りが無いとは言えないものの、
それでも正社員の選考時の面接に比べるとかなりハードルが低いと言えるでしょう。
また正社員だと挑戦が難しいような大手企業でも
派遣社員としてなら勤務可能なことはよくあります。
私自身が正にそうでした。
正社員ならハナから無理だろうと自分では思ってしまい挑戦すらしない大企業に、
派遣社員として入ることになり、結果的に非常に良い経験ができて自信もつきました。
履歴書上の職歴を重ねずに済むというのもメリットです。
実際に勤務する派遣先企業が変わっても、
登録している派遣会社(所属の派遣元企業)が同じなので、
経歴を増やさないまま実際には複数の会社で経験を積むことが可能です。
紹介予定派遣
隠れた狙い目!?:紹介予定派遣というものがある。
派遣社員のなかでも、紹介予定派遣というものがあるのをご存知ですか?
紹介予定派遣とは、直接雇用での採用を前提としたうえで
「まず派遣社員として受け入れ、
一定期間(通常6カ月以内)仕事をしてもらった後、
双方の合意があれば、派遣先の社員として
直接雇用の社員となる」システムなんです。
私はこの紹介予定派遣って、かなり優れたシステムだと感じています。
理由は次の3つ。
1.正社員への道があること
そのためのいわばお試しの期間を派遣社員として過ごすスタイルです。
期間は3ヶ月~半年が一般的といわれています。
この期間実際にその会社の中に入って仕事をする中で、
社風だったり、仕事内容はもちろん、
実際に働かないとわからない人間関係をしっかりと見極めることができます。
そうして納得した上で、直接雇用の社員となるかどうかを判断できるのです。
2.比較的早く仕事を始められる
直接雇用を前提としていても、最初の入り口は派遣社員です。
そのため、基本的に企業側には面接は許されていません。
(先述の「面談」はありますが。)
書類選考が通過すれば基本的に紹介予定派遣としての採用への希望が見えます。
3.職歴を重ねずに済む
これも先述ですが、派遣元の企業(登録派遣会社)は同一。
よって、職務経歴書上の所属企業を増やさないまま
複数の企業にチャレンジできます。
直接雇用前提の派遣社員として一定期間働いて見たものの、
その企業では直接雇用を希望したくないな、と思えば、
直接雇用のお話はお断りして別の紹介予定派遣を選ぶという選択肢もあります。
これは見た目の転職歴を増やさないという観点で、
実はかなり有効なんですよ。
おすすめの派遣会社
派遣社員や紹介予定派遣を選択肢に入れる場合に、
おすすめの会社を紹介しておきたいと思います。
テンプスタッフ
テンプスタッフは私が実際に利用していた派遣会社で、
女性の転職に注力しているサイトです。
※女性の転職に力を入れていますが、男性でも派遣登録してお仕事可能ですので、ご安心ください!
対応の良さ、求人数はトップクラス、女性の転職に注力も
派遣会社に登録する際に数社申し込みをしたのですが、
テンプスタッフさんは飛び抜けて一番早くレスポンスをくれて、
なおかつ面談の時などの雰囲気の良さや丁寧さは抜群でした。
自信を持ってお勧めできる派遣会社です。
またテンプスタッフは、女性の「働きにくさ」を解消するためのサービスにも力をいれています。
働く女性が増えたとはいえ、妊娠、出産をはじめ女性の働く環境というのはまだまだ厳しいですよね。
そのため、健康保険や厚生年金、雇用保険といった社会保険制度、
有給休暇、労災保険、育休・産休の取得といった福利厚生がしっかりしているんです。
テンプスタッフの求人数は業界トップクラスで、常に企業数7000社から20000件以上の求人があり、
業務内容は事務、秘書、受付、経理、広報、マーケティング、
通訳、翻訳、営業、接客販売、制作などなど、
大手企業からベンチャー企業まで募集があります。
そのため、あなたの経験を活かせる業種も見つけることができますよ。
各種スキルアップサポートも
さらにおすすめの理由が、様々なスキルアップのサポートを受けられること。
テンプオープンカレッジでは企業目線での講座を行っていて、
ただ闇雲にスキルを詰め込んでいくのではなく、
派遣先の採用や評価に直結するスキルを身に付けることが可能なんです。
また自宅にPC環境がないという場合でも、近くの事業所でセルフトレーニングができます。
提携校は、語学やOAスキル・ITといったスクールが全部で21箇所あります。
ですので、派遣社員だけでなく将来的に正社員を目指す方にとっても、
充分にスキルを磨ける環境が整っていることが魅力です。
私が一番伝えたいこと・・・
一番いけないのは、「焦って、なんとなく、とりあえず、目の前の内定にとびつく」
だと思います。
私自身がまさにそうだったように、
きちんとした目的意識を持っていれば、正社員でない生き方を選択したとしても、
じきにどこかで正社員になるのと等しいチャンスがやってきます。
転職に焦りは禁物。
焦って失敗しまくって転職6回した私がいうので間違い無いです笑
本当に、運と縁とタイミングなんです。
正社員での就職を目指す方が圧倒的多数なのは承知していますし、勿論応援しているのですが、
正社員という選択肢のみに固執すると、過去の私のように
肝心の正社員としての仕事の中身を吟味せず、あとで後悔
なんてことになりかねません。
「もしも、正社員でめぼしいものがない場合、自分にはそれ以外の選択肢がある。」
そう思えるだけで、気持ちに余裕がもてるようになります。
皆さんには、焦ることなく、
全ての選択肢の中から自分らしく、生きたい人生を選んでほしいと思っています。
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