仕事辞める辞める詐欺が日本にはめちゃ多い件について

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こんにちは、ありすです。

仕事を辞める辞める詐欺って日本にめちゃくちゃ多くないですか??

というのが今回の話題です。

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辞める辞める詐欺って?


仕事辞める辞める詐欺っていうのは私が勝手に呼んでいるのですが、

  • 自分の今の仕事に対してめちゃくちゃ不満を持っている
  • お昼休みは状況が許せば転職サイトを眺めては「いい求人ないな〜」とぼやいている
  • 同僚や後輩に、「もう辞めるよ」「来年?あーそのとき私もういないから笑」と何年も言い続けている。
  • でも、一向に辞めない 笑

  • という人のことを指しています。


    仕事を続けている人には2種類いる


    私は、仕事を辞めずに続けている人には2種類いると思っています。

    簡単に言えば、

    ◆ポジティブに続けている人

    ◆ネガティブに続けている人

    です。

    ポジティブに続ける人


    ポジティブに続けている人は、以下のような感じです。

  • 不満や嫌なことはあっても、自分がその職場で働くことに納得している
  • 少しづつでも進歩しているイメージ

  • 決して、不平不満を全く言わない聖人君子のような人ではなくても、
    自分がその職場で働くことに納得して、働いている人たちです。

    ネガティブに続けている人


    対して、ネガティブに続けている人は以下のような感じです。

  • 不満や愚痴をいつも周りに言っていて、辞める宣言をなんどもしている
  • 行動や振る舞いから取るべきアクションは辞めることに見えるのに、辞めていないので
  • 取るべきアクションを起こさず、後退しているイメージ

  • 「その職場を選んだのは、アナタですよね??」
    と思わず聞きたくなるくらい、いつも不満が多い人たち。
    しかも、そこで働くことは誰もアナタに矯正していないのですが・・・

    もう辞める、と口癖のように言っているので、はじめは本当に辞めるんだなーと思っていても、
    いつまでたっても辞めないので口だけなんだなとこちらが悟ります。

    なぜ辞めないのか?


    後者の人は、なぜ辞めないのかを考えてみました。

    おそらく、

    ・行動に移す気がそもそもない

    ・環境を変えて新しいところでやっていく勇気がない

    というところでしょうか。



    確かに行動に移すのはエネルギーが要ります。

    うまくいく保証はないし、自分でその責任を取らなければいけないですから。

    ただ、納得できない職場でいつも文句を言いながら仕事を続けるのは、
    周りにとって迷惑だし、何より自分自身にとってマイナスです。


    本当に辞めたいのであれば辞める方向へアクションを起こすほうが良いですし、
    辞めないのであれば不満点ばかりを見つけるのではなく、今いる職場での楽しみを見出すように努力した方が生産的です。

    簡単に辞められない気持ちもわかります・・・


    わたしは転職推進派です。

    その職場が自分にとっての居場所ではないと感じるなら、全力で別のより良い場所に移る努力をすべきだと思うし、
    そういった行動する勇気のある人を応援したいと思っています。


    ですが、なかなか行動できないということも、理解はできるんですよね。

    なぜなら、

    日本は転職することに対して否定的な意見が根強い


    日本はいまだに転職する人に対して、否定的な意見が根強いです。

    これは実際にこれまで6回転職している私だから誰よりもよーくわかります笑

    とある企業の面接では、
    「あなたのこれまでの経験領域や語学力はとても魅力を感じる。
    転職回数さえもう少し少なければ」
    と言われたことがあります。

    日本企業が転職回数の多い人を嫌うのは、またすぐに辞めてしまうのではないか、
    という危惧からきているのは理解できます。

    採用しても、すぐに辞められてしまうと困る・・・

    ただ、よーく考えて見てください。
    と私は言いたい笑

    確かに、私のようなフットワークが軽い考えの人間は、
    その会社が合わない、自分の居場所ではないと感じれば、
    別の居場所を見つけることを選びます。

    ですが、その会社が納得して働ける場所で、居場所だと感じるのであれば、
    もちろん続けることを選びます。


    これまでの会社は合わなかったから辞めたのであって、
    別に会社をコロコロ変わることに価値を感じているわけでもなければ、
    短期間で転職することが好きなわけでもありません。


    そこが自分の居場所ではないから行動する。

    逆に自分にとって合う会社だと思えば、続けることを選びます。



    これって会社側にとっても好都合なことだと思いませんか??



    合わないと働く側の個人が思う場合、その人は多くの場合、会社にとっても好ましくない社員です。
    だって、合わないと思いながら、納得感を持てないまま働いていれば、不満や文句がたくさん出てきます。
    モチベーションも低いです。
    つまりこう言った社員は生産性が低いです。

    フットワークが軽い人の場合、合わない場合はすぐに去ってくれるので、会社側にとっても本来好都合なはずです。
    その会社が合うと思って、納得して働いている人だけが残るようになりますからね。

    逆に、会社側も社員に気持ちよく働いてもらえるように、考えないといけません。
    働く魅力がない会社は、市場で見向きもされなくなりますから。

    日本の中小企業は、ほんとうに残念なのですが、
    社員を苦しめて、社員の労働力をいかに搾取するか、しか考えていないような会社が多いです。
    (大手でもありますが、割合でいうと中小にこういった企業が多いのは事実です)

    日本人はまじめなので、そんな会社でもこういうものだと我慢して、働く人もたくさんいるわけですが、
    もしそのような会社が社員がきもちよく働くことに目を向ければ、格段に生産性がアップしますよね。

    まとめ


    私はこれまで色々な会社で働いてきたので、それぞれの職場でたくさんの先輩後輩や同僚を見てきました。

    その中で、表題のように「辞める辞める詐欺」をしている人があまりに多いと感じてきました。


    ポジティブに続けることは素晴らしいです。


    ただ、ネガテイブに続けることは、現状維持ではなく後退です

    わたしの想いとしては、
    本当に辞めたいひとは、辞める辞める詐欺をしていないで、勇気をもって行動を起こして欲しいです。



    転職に対してまだまだ否定的な日本の社会にも問題があると思います。


    転職した人は、少なくとも変えるために行動を起こした人です。


    辞める・続けるは個人の自由ですが、
    日本では耐え忍ぶことが美化されがちなので、ネガティブでも続けた人が評価されがちです。

    継続することは素晴らしいのですが、行動を起こして変化を選んだ人も同じくらい評価されるようになって欲しいと思いますし、
    そのためにはほんとうに辞めたい人が実際に行動を起こしていって欲しいなと思います。




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