<感想>映画「マイインターン」|悩みながらも前進する全ての人へのビタミン剤のような映画

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こんにちは、ありすです。

こちらの記事では

仕事をしていく上での学びも得られる、

私の好きな映画を紹介したいと思います。


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マイインターン|悩みながらも前に進む人へのビタミン剤


マイインターン

出典:Amazon



私はこの映画が好きすぎて、多分50回近くDVDを見返しているかもしれません。

セリフもかなりの部分覚えてしまっています。

それくらい好きな映画です。

見ると楽しみながらあらゆるプラスのエネルギーを貰えて、

元気になるし、頑張ろうという気持ちも起こります。


ざっくりのあらすじ


ロバートデニーロ演じる70歳のベンが、

アンハサウェイ演じるジュールズが社長を務めるオンラインアパレルの会社に

シニアインターンとして採用されます。

若者であふれるオンラインアパレル会社ではじめこそやや浮いていたベンですが、

卓越した人間力と行動力ですぐに信頼を得ていきます。

実はジュールズは公私ともに問題を抱えていたのですが、

ベンの存在によって様々な問題とも向き合えるようになり、

ベンは彼女にとってかけがえのない親友/インターンとなったのです。


感想


私が思うこの映画の魅力は、

・ベンはじめ登場人物全員がどこか身近でめちゃくちゃ魅力的なこと

・1人の正しく生きてきた人間が与える良い影響が、周囲の人たちを変えることができること

・どんな人にも問題や苦悩があって、そこから逃げずに向き合うことの大切さ

だと思っています。

ベンの魅力と周りのひとたち


ベンは本当に魅力的なシニア男性です。

40年のビジネスの経験を持ち、現役会社員時代には副社長まで務めた人物でありながら、

決して驕ることなく、インターンとして働きだした会社では若者から謙虚に学ぶ姿勢を持ちます。


社長であるジュールズの直属のインターンとなったものの、

彼をどう扱ったらいいかわからずにジュールズに半ば放置されるのですが、

腐ることなく、でしゃばることもなく、

自分にできることに真摯に取り組むことで、周囲は彼を信頼するようになります。


ベンの周りの人たちも、ベンの影響を受けてどんどんいい方向に変化するんですよね。


重要なのは、決してベンが相手を変えようとしているわけではないこと。


人って、誰かに変わってほしい時、

無理矢理相手のことを思うままに変えようとしてもまずうまくいきません。


ではどうすればいいのか?というと、

人に変わってほしいなら、自分が行動でお手本を示すしかないんですよね。

相手に変わってほしいのなら、まず自分が変わる。

ベンを見ているとこのことの意味がよくわかります。


ベンは見事に言動でお手本を示していって、

それに感化された周囲の人たちが自ら良い方向に変化していくわけです。


アンハサウェイ演じるジュールズは、オンラインアパレルの会社を立ち上げた女性社長。

彼女のために輝かしいキャリアを自ら捨てて家庭のことを引き受けてくれた夫と可愛い娘にも恵まれ、

さらに会社の業績は右肩上がりで、一見すると一点の曇りもないスーパーキャリアウーマンです。


しかし夫との関係や両親との関係、会社の経営に関する問題など、

実は仕事もプライベートもたくさんの問題を抱えていました。


人間ってどうしても隣の芝が青く見えてしまって、

自分だけが損しているとか、運がないとか、あの人は楽しているとか、

そんな風に思ってしまいがちです。

でもやっぱり、それぞれ表に出さないでいるだけで、いろんなものを抱えているんですよね。


個人的には、

出張先のホテルで、ベンにジュールズが苦悩を打ち明けるシーンが大好きです。

普段気丈に振舞っているジュールズも一人の人間であり女性なんだなと深く共感するのと、

そこでのベンの神がかったまでの機転の利いた返しが本当に素晴らしく、

この2人の関係性が本当に素敵だなとおもいます。


励まされたり、慰められたり、頑張らなきゃと鼓舞されたり、

とにかく様々なプラスのエネルギーを与えてくれるのが

この映画の魅力だと思います。


あと舞台がファッションアパレルなので

アンハサウェイのおしゃれなファッションが目にも楽しいですし、

物語の全体がテンポよく、コメディー要素も含まれていて、

どなたでも見ていて飽きることなく楽しめると思います。


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