就活の時、無駄に色々な業界を見て迷いの森に入り込んだ

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こんにちは、ありすです。

今回は私が新卒で就活をしていた頃の失敗について書きたいと思います。

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頑張る方向が間違っていた


私は就活をしていた時、完全に努力する方向が間違っていました。

私は大学に入るところまではたまたま運良くすんなりときてしまっていて、
就活もどこかすんなりうまくいくような、今思うと甘いとしか言いようのない考えをしてしまっていました。

一応自分なりに頑張って就活をしているつもりはあったのですが、
頑張る方向が今思えば間違っていたんですね。

どういうことかというと、
就活がうまくいかなかった時、自分自身の就活への取り組み方の問題、
つまり自己分析や企業研究の不足、それに面接対策の強化をすべきだったのに、

業界をもっと幅広く見て色々な会社を受けるべきなんだと勘違いし、
どう考えても興味のない業界まで数を打てばあたる的な発想で応募しはじめてしまったのです。

迷走するわたし


とりあえず語学をアピールして、語学を活かした仕事がしたいと思っていた私。

語学といっても切り口がありすぎて、逆に絞れなくなります。

そして、語学が当面の業務では直接関係ない会社の面接でも
「ゆくゆくは語学を活かしたいと思います!」
みたいなことを言い、面接官を微妙な表情にさせることもしばしば。

特に何も考えていなかった私は、
はじめは誰もが知っているような有名な商社やメーカー、航空、旅行などを中心に受けていました。



でも、うまくいかない。



あまりにもうまくいかない。
なんだろうこのかんじ??


大学入学まではすんなりいっているが故、何がいけないのかわからない。
高慢甚だしいですが、自分のやり方に原因があると思わなかったのです。


今思うと、自己分析が甘かったのと、業界研究ができていなかったのは明らかです。
さらに緊張しやすいのに面接の対策もきちんとせずに怠っていました。

面接はコミュニケーションの場です。
なので面接だからと言って特別なことはく、取り繕ったりかざりたてる必要はありませんが、
本来の自分をしっかりと相手に伝えるには、私のように普通に緊張する人間は準備や練習が必要です。

私は緊張しやすいにもかかわらず、頭の中で面接をさらっと考える程度で準備や対策をした気になり、
全然きちんとした面接対策やをしていませんでした。

就活がうまくいかなかった時点でこのことに気づいて、軌道修正をするべきだったのですが、
学生のときの受験などではたまたま苦労しなかったせいか、自分のやり方問題があることに気づきませんでした。

ただ、なんでうまくいかないんだろう???と疑問に思うだけ。

そして、就活が今一つうまくいかない私は、闇雲に受ける業界を広げ始めます笑
そして、全く自分の興味とは違った金融等まで受けはじめます。

業界を広げることが解決策になると思ってしまっていたんです。

業界を幅広く見ること自体は全然いいんです。
ただそれは、その人なりの働きたいビジョンや軸があってこそ意味があること。

やりたいビジョン(こういう人たちと働きたい・こういう理念の会社に行きたい)というものも当時の私の場合はなく、
まともな軸が無い状態で、手当たり次第無駄に幅広く会社を受けるようになっていました。

もはや、数打てばあたる的な発想に近いです。
あまりにも愚かでした。


自己分析をしっかりとして
・自分が何をやりたいのか?
・自分がやりたいことを実現できる会社にアプローチできているのか?
・その会社への志望動機を、自己分析から導き出した自分の特徴と結びつけて、説得力のあるかたちで話せているか?

そういったことを考えなければいけないのにです。

まとめ


就活は、運と縁にも大きく左右されますから、
ある程度の企業数を受けることは必要だと思います。
新卒の場合は特にそうだと思います。

ただ、手段と目的を履き違えてしまっては、意味がないです。
どのような会社で働きたいか、その人なりのビジョンがあれば、
たくさんの会社や幅広い業界を見ることで自分に会う会社に出会える確率は上がりますが、
私のように単に就活がうまくいかないという理由で受ける会社や業界の幅を広げても、意味がありません。

私の場合、就活がうまくいかないと感じた時に、
自分自身の就活との向き合い方に問題があると気づくことができればよかったのですが、
それまでの勉強や受験は自己流でうまくやってきたというプライドからか、
自分のやり方を省みることができずに失敗してしまいました。

就活でつまずくことは、私でなくてもあると思います。
その時に、きちんと自分の内面と向き合って、
どうすれば改善できるかを謙虚に考えられれば、そこから良い結果に繋がることができると思います。

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