新卒で入社した会社。しかし、半年で退職。

こんにちは、ありすです。

私は新卒で入社した会社を6か月で辞めています。

この時のことについて書いていきたいと思います。

1 新卒で入社した会社、半年で辞める
- 1.1 そもそもやりたい仕事じゃなかったんだな・・・
- 1.2 実際に仕事してみると
2 さっさと辞める重要性
3 まとめ

新卒で入社した会社、半年で辞める

そもそもやりたい仕事じゃなかったんだな・・・

残念ながら、私が新卒で入社した会社は、あまり志望度の高い会社ではありませんでした。

私は新卒就活の時に今思えば色々としくじっていまして、
就活の結果は散々でした。

そんな中採用してくれたのは入社することになるこの1社のみ。

採用してくれるだけでもありがたい。
すっかり弱気になっていたわたしは、そんな気持ちになっていました。

ただ、正直あんまり志望度は高くない。

他に内定があったわけではない私は選択肢もなく、

「とりあえず、仕事を実際にやってみたら面白いかもしれない」

と前向きに考え入社を決めます。

実際に仕事してみると

わたしが新卒で入社した会社は、空港で貨物を扱う会社でした。

元々語学を活かせる仕事に興味があった私は、
グランドスタッフの募集をしていたこの会社を受けることになります。

しかし、内定はでたものの、希望とは違う部署に配属予定となります。

他に選択肢がなかった私は、

「やってみたら面白いかもしれない」

と前向きに（？）考え、入社します。

でもやっぱり、実際やってみると全然違ったんですよね。

正直私にとってやりがいのあるお仕事ではありませんでした。

そもそもの部分で、語学を活かしたくて空港の仕事を選んだのに、
その部署では全くと言っていいほど語学力は必要とされていなかったのです。

また私は、仕事を通じて誰かに喜んでもらえるようなことがやりたかった。
このポイントも全く叶えることができませんでした。

即座に私は

・やはり空港で働くのであれば旅客の仕事がしたい
・語学をもっとちゃんと活かした仕事がしたい

と思い、入社とほぼ同時に転職活動をはじめます。

そして半年後、募集していた成田空港での外資航空会社の採用に合格し、
成田空港でグランドスタッフとしてはたらくことになります。

さっさと辞める重要性

私は、違う！と思ったらすぐにでも会社を辞めていいと思います。

事実、私はこの会社を半年で辞めたことを1ミリも後悔していません。

仮にもっと早いタイミングで次の仕事が見つかっていれば、もっと早く数か月でも迷うことなく辞めていたと思うし、そうすべきだと思います。

日本には「石の上にも三年」という忌まわしいことわざがあって
（あえて忌まわしいと言いました）
やたらと3年を区切りとして進める風潮が21世紀の現在でもいまだにありますが笑、

そんな外野の声は全く無視していいです。

3年もいなくても、自分がその会社にいたいかどうかは、多くの場合わかります。

勿論、長く続けることによって新たに見えることはあります。
その部分を否定するつもりはありません。

でも、その人にとっているべきかどうかは、大抵は数か月いればわかりますよ。
それに、仕事の真髄？を知るために3年必要という人もいますが、そんなに要らないことがほとんどです。

私も経験がありますが、少人数で動かしている会社であれば一人の負荷が大きいので、
1年で3年分くらいの経験は余裕でしていたりします。

いたずらに転職を勧めるわけではないので、もしも辞めることに迷いがあるなら様子を見て続ければいいと思います。

が、自分の居場所ではないと思っているのに、
世間の「3年」説を気にして足踏みすることは、全く必要ない、というのが私の考えです。

まとめ

私は入社半年で転職したことを、本当によかったと思っています。
時間を無題せずに済んだからです。

入社した
↓
でもやっぱりちがった
↓
やりたいことが明確化されて、グランドスタッフになるという方向性ができた
↓
結果、志望動機などきちんと自分の中で明確化され、晴れてグランドになった

という感じですね。

基準になるのは、自分自身の思いです。
世間一般の常識は気にすることはありません。
常識っていうのは、たくさんのひとが正しいと思っていること、であって
必ずしも正解ではありません。

もし自分が次に進みたいという気持ちがあるなら、
世間の常識にとらわれず、自分の本当の気持ちに耳を傾けて最善の道を選んでくださいね！！