こんにちは、Aliceです。
今回は、グランドスタッフの離職率について書いてしまおうと思います。
先に言っておくと、全体的に閲覧注意な感じです。
私は都合の良い情報や耳障りの良いことだけを書くようなことはしたくないので、
しっかりホンネなところを書いています。
現実を知りたくないという人は読まれないことをおススメいたします笑
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グランドスタッフの離職率
さて、離職率について。
まず大前提として、職場によるし、タイミングにもよるんですが・・・
正直な話、
毎月のように入社する人がいて、毎月のように辞めていく人がいる。
という感じです。
これが当たり前なので、
誰か辞めるとなっても「あーまたか」
入ってきても「あーまた入るんだ(そのうち何人が残るだろ)」
という感じです。
(歓迎はしてますよ!)
人の入れ替わりが本当によくあるので、だんだんと辞めてまた入ってが当たり前になってしまうんですよね・・・
辞めていくパターン
パターンとしては、
あとは、
が多いですね。
1か月とかで辞めてしまうパターンは、入社したけどあれ!ここ合わない!笑 って秒速でわかった場合だと思います。
割合では少ないですが、一定数いましたね。
合わないなら無理して続けてもしょうがないと思うので、早くわかってよかったね、とほんとに思います。
後者の、数年働いて辞めていく人がメインかな、と思います。
そういった人たちは、グランドスタッフの仕事自体は一通り理解しているし、
仕事は好きでやりがいも感じている。(でないと前者のすぐ辞めるほうになるので)
だけど、色々考えて、辞めるという選択をするという感じです。
グランドスタッフの離職理由
先ほども述べたように、
数年続けたグランドスタッフの離職理由は、
この仕事自体が嫌いになった
という人は実はほとんどいないんです。
でも辞めるんですよねー。
ここについて詳しく書いていきます。
なんだかんだで数年続けてから辞めている人は、
大変なことはあってもこの仕事自体は好きなんだけど、
待遇がどうしても納得できなくなった。
という方がほとんどです。
ここでいう待遇とは、
<給与面、人間関係を含めた職場環境、雇用形態>など全体のことです。
これはアンケートをとったわけではないので絶対とは言いませんが、
私が周りの人を見ていたり、話していたりして感じたことです。
グランドスタッフの仕事は、
朝早かったり夜遅かったりするし、
一般業界の友達とは疎遠になっちゃうし、
辺鄙な空港近くに住まなきゃいけないし、
イレギュラーもあるし、
体力勝負でつかれるし、
大変なことはたくさん。
なんだけど。
やっぱり毎日いろんなお客さんと話して楽しいし、
大好きな語学は毎日活かせるし、
海外との繋がりをバリバリ感じられるし、
接客しててありがとうって言われるとやっぱり嬉しいし、
イレギュラーとか大変なことを経験するほど自分がレベルアップしてるって感じるし、
グランドスタッフなんだ、すてきだね、って言ってもらえることもたまにはあるし、
やっぱりやりがいがあって楽しい。
なかなかこんな仕事は他にない。
なんだかんだで、みんなこんな風に思っているんです。
で、辞めるという決断をする頃は、
上記のような楽しさが消えてしまうわけでは決してなくて、
やりがいはやりがいのままで、たのしい。
だけど。
それ以上に、
待遇、つまり、
大変さの割にどう考えても低いお給料(そして続けてもほぼ上がる見込みはない)
職場の人間関係からのストレス
不安定な雇用形態が続くことに納得がいかなくなったり、
あまりに離職率が高くてマネジメントの考えに疑問をもったり、
これらを総合して、これからずっと続けていくことがどうしてもイメージできなくなる。
こういったマイナス面の負担が溜まって、退職を決めるパターンが多いです。
もちろん人によっては違います。
他にやりたい仕事ができた。
とか。
でもそれも、グランドスタッフの仕事と天秤にかけたときに、
他のやりたいことが勝った、ということです。
それでもグランドスタッフの仕事に興味がある人へ
私は、グランドスタッフを数年経験して転職することを
否定するつもりは全くありません。
わたし自身は元々新卒でどこに入ろうと、
1社に長く務める意思はかなり薄かったです。
もちろん良い職場であればそのままずっと、ということも可能性としてあり得るとは思ったけれど、
好奇心が旺盛で、いろんなことを経験してナンボだと思っていまして、
1度きりの人生で1つの会社・仕事しか経験しないなんて、考えられない!と思っていたので。
なので、興味があったグランドスタッフの仕事も経験出来て、本当に良かったと思っています。
もちろん、グランドスタッフの仕事に大きなやりがいを見出して、
待遇面も自分の中で折り合いをつけて長く続けられる方も実際います。
それは素晴らしいことだと思います。
今回は、いずれにしても、思っていたのと違った(これは多かれ少なかれどこで働いてもあるのですが)ということがなるべく少ないように、
グランドスタッフの仕事を辞めるときの主な心理について赤裸々に書いてみました。
このように将来感じる可能性がある、
ということを理解したうえで、
それでもやりたい、と思っていて、なおかつ機会があるのであれば、ぜひやってみたらいいと思います。
楽しい経験、そこでしかできない経験はたくさんできます。
そこまで考えた上であれば、
もし仮に数年で辞めることになっても、しっかり考えたうえで選択しているので、後悔はしないと思います。
今回は中々にヘビーなことを書いていますが、
これは一例であるとともに、ある程度業界内共通と思われます。
勿論実情はご自分で確かめていただくしかないのですが・・・
情報が欲しいなと思っている方の参考に少しでもなれば、幸いです。
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