就活うまくいかないと嘆く当時の私に、2つのことをちゃんとしろと言いたい。

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こんにちは、ありすです。

私は新卒で就活をしていた時、うまくいかなくて思い悩んでいました。
今となっては何がいけなかったのかわかるのですが、当時の嘆いているだけで何もしなかった私の過去をさらけ出してみたいと思います。

やったつもりじゃ、ダメなんです


今となってはわかるのですが、

すべきこと2つに関して、完全にやったつもりで、実際は全然できていませんでした。

新卒で就活していた大学生当時のわたしは、

就活における超基本的なこと:

・自己分析
・業界(企業)研究

ができていませんでした。

・・・というか、就活においてこの2つしかないのに、どっちもできていなかったって笑

うまくいくはずがありません。




いちおうどちらもやったつもりにはなっていました。

たとえば、自己分析は
A4の紙に、私はこんな人間です、みたいなことを思いつくまま書いてみる、
というようなことはしていたと思います。

・・・で、そこで満足します。

面接で緊張する場面できちんと伝えられるまで自分の中で明確化しておく必要があるのですが、
全くできていませんでした。

自己分析って、地味なんですよね。
そして、やればやるほどなんだかわからなくなる。

自分自身ってそんなに画一的ではなくて、
場面によって行動や感じ方が違ったりします。

そういったことを考えていると、自己分析(のようなもの)をしていると、
やればやるほどわからなくなっていき、

次第に、自分のことは自分がわかっているからもういーや。

と半ば放り投げていました。




さらに、就活初期に大学での合同企業説明会のようなものが開催されるので参加したのですが、
そこでリクルーターの方が、それぞれ好きなことを言います笑

「まず、自己分析をしてください、自己分析メッチャ大事です」

という人もいれば、

「自分のことは自分が一番わかっているので、自己分析なんてしなくていいです」

という人もいて、何を信じたらよいのかわからない状態になったのです笑

これも自分でしっかり考えることを怠っていたからこそ陥った状況なのですが、
こうして、気づくと自己分析をしないまま日々は過ぎていき、ついには

何が悪いのかよくわからないけどうまくいかない

という負のスパイラルに陥っていくのです。


自己分析と業界研究、アナタは大丈夫ですよね?


自己分析・業界研究(企業研究)というと難しく聞こえますが、ようはシンプルなことです。

自己分析=自分について知ること。
業界研究=相手(会社側)について知ること。

これだけのことです。

両方できていなかった、

つまり、

自分のことも、相手のこともきちんとわかっていなかった笑

ので、今思えばそりゃーわたし失敗するしかないよねー笑

という感じです。

面接はコミュニケーションの場


面接は、入社したいという志望者側と、採用したいという企業側のコミュニケーションの場です。

両社が、面接という機会を通して、お互いの考えを知り、やりたいことや方向性が一致しているかどうかを確認するプロセスになります。

面接の場できちんとその確認作業を行うには、

志望者側:

・自分はどういう人間か(何が得意で何ができるのか・これまで何を頑張ってきたのか・これから何をやりたいのか)
・受ける会社について、自分なりに理解しているか
・どうしてその会社で働きたいと思い、何が自分と合うと思ったのか

といった内容は、口に出して伝えられる状態になっていないといけないです。

なぜ、ちゃんとやらなかったか??

ちゃんとやっているつもりだったんですよ、当時のわたしは。

でも、全然できていなかったです。

自分の頭の中で考えて、それでもう分析ができたような気分になってしまっていたんですね。

ポイントは、相手にことばで伝えられるまで明確化させておくこと。


私の場合、頭の中で整理した気になっても、
いざ面接の場になると言葉にして相手にきちんと伝えることができていませんでした。

情報って、
まず入れる(インプット)

相手に伝わるかたちで出す=伝える(アウトプット)

ここまで出来て、初めて意味があるものになります。

自分の中に、自分に関する情報を持っていても、
内に秘めているだけで相手に伝えられなければ、自分は100%伝わりません。

なのに私は、

自己分析?自分のことは自分が一番わかってるしー笑


などどいって、きちんと自分の棚卸をすることを怠りました。

自分のことをわかっている、

のと、

自分のことを初めて会った相手に1-2分で簡潔に伝えられる

のは全く別のことであり、

後者はそれなりの練習が必要なのです。

さらに企業研究や業界研究に関しても、

企業研究?ウェブサイトは見たよ!


とか思っていました。

他に何をすればいいの?と。

私はそもそも軸が無い状態で就活していたので、
興味がない企業や業界にも手をだしていて、それがそもそもの間違いだったのですが、

企業のウェブサイトを私の場合はただ流して読むだけになっていて、
今思うと全然研究できていなかったです。

ウェブサイトを見るにしても、ただ眺めるだけでは意味がありません。

サイトの情報の中から、

自分がその企業でやりたいこと
興味をもったきっかけ
共感できるポイント
サイトを読んだうえでもわからないので知りたいこと(たとえば社風だとか、実務的な1日の業務だとか)

などを面接で明確に伝えられるようにしておく必要があります。

さらにはライバルとなる会社についても調べれば、その会社の業界内での位置や強み、弱み、課題なども予測でき、
会社への理解が深まります。

新卒での就活はほとんどの方が同時に膨大な企業を受けると思うので、
こういった企業研究がどこまでできるかは正直難しいところですが、

転職の場合はマストですね。

私は新卒の時はウェブサイトを眺めることはしていても、
きちんと自分なりのその会社の理解をするところまでできていなかったなと思います。

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まとめ


私は新卒で就活をしていた時に、

・自己分析
・企業(業界)研究

この2つを怠っていて、面接では全然話せず、大失敗してしまいました。

人間は弱いので、面倒なことは後回しになってしまったり、
私のようにすこーしかじっただけでいつの間にかやったつもりになっていたりします。

面接は志望者と企業の意思疎通の場です。
お互いのことを良く知るための場ですね。

そのためには、志望者は自分のことを相手にわかりやすく伝えることが必要ですし、
相手(企業)のことも自分なりに理解してから面接に臨む必要があります。


あと私の問題は、自分が就活うまくいかないと気付き始めた後も、
きっとどうにかなるだろうと思い、省みることをしなかった点にあります。

要は自分を過信して、どこか就活をナメてしまっていました。
このことが最大の失敗だったなと思います。

自分の過去の成功(笑)にすがっていたゆえの慢心です。
本当に過去の成功にすがるのは何の意味もありませんね。
このことはこちらの記事で詳しく書いています。

そこそこの学歴あるのに就活完全失敗した件

2018.05.27



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