面接に「呼ばれた」と思っていませんか?それ、そもそも間違ってます!

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こんにちは、ありすです。

今回は、私が転職活動をしていく中で

面接の捉え方を変えるきっかけとなった考えについて

お話ししたいと思います。

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面接に「呼ばれた」って思っていませんか??


はい、もう言葉のまんまなのですが、

みなさんが転職活動で面接に臨む時に、

企業から面接に「呼ばれた」って思っていないでしょうか??

実は私は以前、完全にそう思っていました。

面接に呼んだのは企業ではなく「あなた」です


大事なことを言います。

面接に呼んだのは、企業ではなく、

あなたの方なんです。



「は?何言ってるの?」

「面接にお越しくださいって企業から呼ばれたよ?」

と思うかもしれません。


ですがよーく考えてください。

面接に到るまでに、まずはじめにあなたが企業の求人に応募しています。


直接応募なり、転職サイトなり、転職エージェントを通じてなり、

色々な方法がありますが、

企業に対してあなたが

履歴書と職務経歴書を送って求人に応募しています。


応募するということは、企業に対して、

「私はこんな人間でこんな経歴があって、こんなことができる。

御社のこのポジションでこういった能力を生かして貢献したい。

だから、面接の場で私がいかに御社にふさわしい人物であるかをお話しさせてください」

と申し出たということなんですよね。


つまり、あなたの方が、面接という選考の場で

自分が企業の求める人物であるという説明をしたいと願い出ているわけです。



それに対して、書類をみた企業が、

「確かにこの人物は可能性があるから、

それでは面接で話をきいてみようではないか」と考えて、

面接の場が設けられるわけです。


面接に「呼ばれた」のではなくて、

「自分の方が面接に呼んでいる」ということがおわかりいただけたでしょうか?


面接に自分が「呼んだ」という視点を持つと・・・


ここからが大事なポイントですが、

企業から面接に「呼ばれた」ではなく、

自分がいわばお願いして面接の場が設けられている

という考え方ができると、

おのずと面接でどのように振る舞うべきかわかってきます。


まず自分が呼んでいるわけですから、

企業に対して、

「お忙しい中面接の機会をいただきまして、ありがとうございます。」

という姿勢が自然とできます。


自分が面接をして欲しいと言ったことにより面接が実現していることを理解すれば、

面接の準備もきちんとしようと思うはずです。

自分がお願いして面接が設けられていますからね。


要は何が言いたいかというと、

面接には「呼ばれた」でなく「呼んだ」のだという視点を持てば、

受け身なお客様視点から脱却できるのです。



面接に呼ばれたと捉えてしまっていると、

自分は呼ばれた側のいわば「お客様」のように勘違いしてしまいます。


面接に「呼ばれた」から、面接で聞かれたことだけを答えればいい?

いいえ、違いますよね。


自分が面接に「呼んで」いるので、

質問に対して答えるのはもちろんですが、

こちらから主体性をもってアピールしていかなければいけません。

そう考えて準備すると、自ずと結果は違ったものとなります。


動作一つとっても、

面接に「呼ばれた」と思っているのと、

本質的には自分が面接に「呼んだ」のだと理解しているのでは、

全く違うものになります。


例えば、面接に「呼ばれた」とどこかお客様気分で望んでしまうと、

先に会議室に通されて着席して面接官を待っていた場合、

面接官が入室したときにうっかり座ったままなんてことになりかねません。


しかし自分が面接に「呼んだ」のだと認識があれば、

面接官がくるまでの少しの間くらいなのだから、

失礼のないように、そもそも座らずに立ったまま待っておこうという発想ができます。

(立ったまま待つことを強制するつもりはありませんが、

個人的にはこの場合そうすることをお勧めします。

私はずっとそうしていました。

面接官入室のタイミングはなかなかわかりませんので、

慌てて立ち上がるよりもいいと思います。)


このように、自分が面接に「呼んだ」という視点を持つことで、

うっかりお客様気分になって失敗するということが無くなります。


面接時は緊張しているので、

普段であれば当たり前にできることができなかったりするんですよね。


そのため、そもそものマインドをこのようにもっておくことは、

面接のケアレスミスを防ぐ意味でも、

また消極的にならないようにするためにも、

とてもお勧めです。


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